ケータイ辞書JLogosロゴ 葛沢村(近世)


愛知県>足助町

 江戸期〜明治22年の村名。三河国加茂郡のうち。はじめ下総栗原藩領,寛永15年幕府領になったと考えられ,慶安4年からは旗本石川氏知行(大島陣屋)。村高は,「寛永高附」91石余,「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに211石余。八幡神社がある。元来は堂庭薬師を鎮守としたが,江戸期に正八幡宮を京都吉田御殿から勧請し,その後御鍬大明神を伊勢外宮から勧請したと伝える。境内社に津島社がある。堂庭稲荷は,江戸初期に京都伏見稲荷を勧請と伝える。寺院は浄土宗宝樹院があり,開山利洞上人は大永元年没と伝え,江戸末期製の仏足石がある。菰弟子【こもでし】の滝があり,巨岩正面に「不動明王尊像」,左右に「石川家為武運長久,村井貞次建之,奉行中根次兵衛正俊,同断大山□□,文政二己卯年五月六日」とある。8月の盆行事として夜念仏が行われる。明治11年東加茂郡に所属。同22年金沢村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7358902
最終更新日:2009-03-01




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