ケータイ辞書JLogosロゴ 二之宮村(近世)


愛知県>犬山市

 江戸期〜明治11年の村名。丹羽郡のうち。はじめ尾張藩領,明治元年からは犬山藩領。小牧代官所支配。成瀬隼人正給知。大県社領と成瀬氏領が入り組んでいた。村高は,「寛文郷帳」「天保郷帳」ともに192石余,「旧高旧領」221石余。「寛文覚書」によれば,家数18・人数197,馬15。新田開発は東部山間部に向かって進められたと思われる。また田畑の水利は溜池によっていたとみられ,山あいに5つの池が存在し,ここから西へ用水路がのびる。明治11年学伝村の一部となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7359948
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ