堀切(中世)
鎌倉期から見える地名｡三河国渥美郡伊良胡御厨のうち｡正中2年3月日の度会行文処分状写によれば,｢高萩･堀切･胡塩土文｣を国行･繁行･行古の3人の子息に処分している(櫟木文書/鏑矢伊勢方記)｡慶長6年8月伊奈忠次が当地を常光寺の朱印地として認めることを田原の彦坂与次衛門に命じている(太平寺文書/伊奈忠次文書集成)｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7361115
最終更新日:2009-03-01