ケータイ辞書JLogosロゴ 牧内新田村(近世)


愛知県>安城市

江戸期〜明治17年の村名三河国碧海郡のうち碧海台地の東端からその南の沖積低地にかけて位置する文字通り碧海郡西牧内村(現岡崎市大和町)を本村とする新田開発村である岡崎藩領慶安2年水帳は田の石高95石余とし,うち33石は「西別所ヘ渡ス」と記す元禄元年の年貢割付状は田62石余・畑2石弱,計65石とし,享保元年の年貢割付状は98石余,うち33石余は「西別所村へ渡」とするまた,明和7年「岡崎管内記」は,山崎村のうち98石が牧内新田と記す当村の帰属が一定していないことが注目される村高は,「旧高旧領」98石余なお,「元禄郷帳」「天保郷帳」には当村名が見えない明治17年別郷村に合併現在の安城市別郷町の東南端の集落である字屋敷の集落にあたる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7361246
最終更新日:2009-03-01




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