ケータイ辞書JLogosロゴ 馬見塚村(近世)


愛知県>一宮市

 江戸期〜明治22年の村名。丹羽郡のうち。尾張藩領。小牧代官所支配。村高は,「寛文郷帳」「天保郷帳」ともに171石余,「旧高旧領」243石余。「寛文覚書」によれば,本田の概高242石余,田5町余・畑9町余,家数24・人数120,馬6。用水は般若井筋を利用,井領米として米1石。一之宮宿の加助郷村。「徇行記」によれば,山吹伊織ら5人の給知210石余,蔵入地32石,人数271,馬14。村人は耕田不足で森本村・浅野村・一宮村辺りへ出小作をしていた。神社は,大明神(現六所社)・神明(のち明治11年六所社境内へ移転)。明治22年多加森村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7361399
最終更新日:2009-03-01




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