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- 六名村(近世)とは
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六名村(近世) 江戸期~明治8年の村名備中国上房郡のうち古瀬を注記することもある秋葉山南東,高梁【たかはし】川支流有漢【うかん】川流域に位置する地名の由来は,地内にほろろ岩・えぼし岩・たて岩・うす岩・ろっくう岩・たいこ岩の6つの妙石があったことによるという毛利氏の支配を経て,慶長5年幕府領,元和3年松山藩領,元禄6年幕府領,同8年松山藩領,明治2年高梁藩領村高は,小堀検地で234石余,元禄年間の検地で446石余,「備中至宝記」「天保郷帳」「備中村鑑」「旧高旧領」もともに446石余寺院は真言宗千柱寺・浄土真宗増福寺庄屋三村家の表には郷倉が残り,五輪塔もある高梁県,深津県,小田県を経て,明治8年岡山県に所属主産物は米・葉煙草同年巨瀬村の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」