森村(近世)
江戸期〜明治11年の村名三河国幡豆【はず】郡のうち三ケ根山麓に位置し,南は三河湾に面するはじめ相模甘縄藩領,慶安元年頃からはその分家の旗本松平氏(松平正朝系)知行村高は,「寛永高附」「元禄郷帳」ともに127石余,「天保郷帳」148石余,「旧高旧領」139石余半農半漁の村浄土宗妙善寺は天平年間の創建と伝え,天正14年小笠原越中守の母心秋妙善大禅定尼供養のため修善・供養料が寄せられた境内に十王堂がある蛇山の中腹に妙善寺の梵鐘を鋳造したと伝える場所がある明治11年東幡豆村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7361815
最終更新日:2009-03-01