ケータイ辞書JLogosロゴ 門前村(近世)


愛知県>岡崎市

江戸期〜明治11年の村名三河国額田【ぬかた】郡のうち矢作【やはぎ】川下流左岸地名は,大樹寺の門前に立地することに由来永禄12年6月25日の徳川家康判物に「於寺中并門前,不可殺生事」と見える(大樹寺文書/岡崎市史6)もとは大樹寺村のうちで,慶長7年の徳川家康朱印状には大樹寺村門前と見え,高420石余(大樹寺文書)正保2年頃に大樹寺村から分村して成立したとみられる「天保郷帳」には「古は大樹寺村」と注記されているはじめ大樹寺領,明治2年からは岡崎藩領村高は,「天保郷帳」401石余,「旧高旧領」407石余慶安2年の検地帳では門前村と見え,田23町余,名請人65(同前)天保9年の家数34(同前)明治7年の戸数52・人口233(額田郡誌)同11年鴨田村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7361844
最終更新日:2009-03-01




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