ケータイ辞書JLogosロゴ 矢作町(近代)


愛知県>安城市

 明治26年〜昭和30年の碧海郡の自治体名。大字は矢作のみ。明治39年中郷村・本郷村・渡村・長瀬村・志賀須香村・志貴村を合併し,31大字を加えて32大字となる。役場を矢作に設置。大正12年愛知電気鉄道(現名鉄)開通,矢作橋駅・宇頭駅設置。昭和2年の世帯数2,100・人口1万2,156,田1,174町余・畑447町余,農業戸数1,584(自作797・小作106・自作兼小作681)・商工業戸数516,養鶏戸数555,飼育羽数1万7,761羽・雛羽数1万4,209羽・採卵7,598箱,養豚戸数39・197頭,工場は製糸9・酒造2・鉄工1など。同25年役場が全焼。同30年岡崎市の一部となり,町制時の32大字は同市の町名となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7361976
最終更新日:2009-03-01




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