ケータイ辞書JLogosロゴ 祐久(近代)


愛知県>尾西市

 明治22年〜現在の大字名。はじめ祐賀村,明治39年朝日村,昭和30年からは尾西市の大字。農業が中心で,米・麦のほかフキ・大根切干の生産が盛ん。明治32年尾張物産大根切干同業組合が組織され,起町に検査場設置。また,鶏卵の出荷も多く,大正6,7年頃からは米・麦に次ぐ収入となる。同12年起町に青物市場開設。幕末頃から行われた結城縞の生産は,明治後期から綿毛布,金巾・天竺・二子縞などに代わったが,小規模の綿織家内生産は農家の副業として広く行われた。明治32年尾西鉄道が開通。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7362101
最終更新日:2009-03-01




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