ケータイ辞書JLogosロゴ 浅里村(近世)


三重県>紀宝町

 江戸期〜明治22年の村名。牟婁郡のうち。はじめ紀州藩領(元和5年からは新宮城主水野氏領),慶応4年から新宮藩領。浅里組に所属。村高は,「慶長高目録」293石余,「天保郷帳」499石余,「旧高旧領」452石余。産土神は八幡宮。境内末社に滝御前が祀られていた。曹洞宗飛雪山大滝寺は新宮全竜寺の末(紀伊続風土記)。明治4年度会【わたらい】県,同9年三重県に所属。同12年南牟婁郡に属す。明治7年浅里学校を大滝寺の東隣に設立。同22年御船村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7362505
最終更新日:2009-03-01




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