ケータイ辞書JLogosロゴ 安部村(近世)


三重県>安濃町

 江戸期〜明治22年の村名。安濃郡のうち。はじめ津藩領,寛文9年からは久居藩領。村高は,「文禄3年高帳」478石余,「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」481石余。寺院は,松尾寺を再興した真宗大谷派宝林山円称寺,臨済宗妙心寺派の末寺で寛永年間の開基とされる経堂山真念寺。ほかに高田道場(三国地誌),安部廃寺址(勢陽五鈴遺響)があった。用水は,貞享年間頃阿部某氏の築工と口伝のある安部池と大谷川からの引水があった(円称寺過去帳)。村社は宇気比神社。寺子屋は,天保年間に安部勘三郎,慶応年間には医者朝倉孝叔が開いた(県教育史)。明治4年安濃津【あのつ】県,同5年三重県に所属。明治4年,庄屋紀平平吉・安部勘三郎の2名が義塾を開設(安濃郡誌)。同8年安部学校となり,生徒数男52・女25(県史稿)。同20年安部尋常小学校と改称。明治7年郵便取扱所を設置(津市史)。同22年草谷村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7362584
最終更新日:2009-03-01




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