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家野村(近世) 江戸期~明治22年の村名 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
家野村(近世) 江戸期~明治初期の村名伊勢国飯高郡のうち櫛田川上流,同川とその支流蓮【はちす】川が合流する付近に位置する集落は川俣【かばた】谷の谷盆地にあるはじめ松坂藩領,元和5年から紀州藩松坂領波瀬組に属す村高は,「元禄郷帳」59石余,「天保郷帳」38石余,「旧高旧領」61石余神社は八王子(大指出帳),寺は曹洞宗福泉寺がある明治4年度会【わたらい】県に所属明治2年の戸数10,人口は男27・女23,村高は61石余,牛8,産物は米・麦・粟・黍・稗・蕎麦・大豆・小豆・芋・煎茶・串柿・芋茎を産し,畑がちである(大指出帳)明治初期森村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」