ケータイ辞書JLogosロゴ 上村(近世)


三重県>伊賀町

 江戸期〜明治22年の村名。伊賀国阿拝【あえ】郡のうち。はじめ伊賀上野藩領,慶長13年からは津藩領。村高は,天和年間頃の平高416石余(統集懐録),寛延年間頃の本高210石余(宗国史),「天保郷帳」248石余,「旧高旧領」247石余。寛延年間頃の戸数46・人数186,馬1,牛10(宗国史)。農産物は穀物のほか,茶・真綿・漆・竹などを産した。下柘植・愛田・当村の3か村は,慶安2年以来,子延【ねのび】・中柘植・野村・川東・川西・山畑【やばた】など多くの村と山論を起こしている(下柘植区有文書)。天保14年の池并井戸池数相改帳によると,池45か所・井戸池29か所があった。寺社に,雨竜神社・浄土宗雨滝山仲庵寺がある。雨竜神社は「三国地誌」によれば「是倭姫命の旧跡なり」として古代の敢都美恵宮に比定される。仲庵寺は,雨竜神社の別当寺。明治4年安濃津【あのつ】県,同5年三重県に所属。同22年東柘植村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7363113
最終更新日:2009-03-01




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