ケータイ辞書JLogosロゴ 岡南村(近世)


三重県>安濃町

江戸期〜明治8年の村名伊勢国安濃【あの】郡のうち安濃【あのう】川中流右岸の平野部に位置する久居藩領地名の由来は,丘陵の南側に村があったことにちなむという村高は,「文禄3年高帳」「元禄郷帳」「宗国史」401石余(うち田327石余・畑74石余),「天保郷帳」「旧高旧領」415石余寛延年間の家数40・人数184,馬1,牛1(宗国史)神社は須賀神社安政3年〜万延元年に中山武平が寺子屋を開いた(県教育史)明治5年に村の有志4名が発起して私立岡南学校開設を決議し,同6年開校同8年公立川西学校と改称東観音寺【とうかんのんじ】地内の岡南池の使用権は岡南にあるが,池番は東観音寺の人に限られ,いかなる時も火災などの非常用として一部水を残すことが約定されている(東観郷土誌)明治4年安濃津【あのつ】県,同5年三重県に所属同7年の戸数42・人口224同8年川西村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7363561
最終更新日:2009-03-01




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