ケータイ辞書JLogosロゴ 柿(近代)


三重県>朝日町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ朝日村,昭和29年からは朝日町の大字。明治22年の戸数170・人口825,田86町余・畑16町余・宅地5町余・山林32町余(町村分合取調書)。明治期から農業地区として栄え,米麦以外に野菜の栽培が盛ん。大正7年頃からカキを栽培し出荷,昭和30年頃からは丘陵地の斜面にミカン畑が増加する。大正末期から朝明川の良質の水を利用してタオル製造が盛んとなった。昭和43年朝日郵便局が3等無集配局として業務を始める。局舎は大正12年に改築され,昭和4年には電話が開通し局舎内で呼出しの取扱いが開始される。同20年以降,東芝電気三重工場の従業員増加に伴い,丘陵地に柿社宅や柿寮が建設される。同40年柿地区の世帯数397・人口1,663,柿社宅地区の世帯数114・人口518。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7363814
最終更新日:2009-03-01




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