ケータイ辞書JLogosロゴ 金輪(中世)


三重県>大宮町

 室町期から見える地名。伊勢国度会【わたらい】郡のうち。「内宮年中神役下行記」に「打見,金輪鮎白干三折百五十隻,食十五文」と見え,当地は打見とともに鮎白干を伊勢神宮の内宮に貢進していた。戦国期には藤川を挾んで当地に林雑記,櫃井原に乾兵庫が在住し,天正4年に国司の北畠氏とともに滅亡したという。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7363943
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ