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  2. 川合郷(古代)とは

「川合郷(古代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

川合郷(古代)


 平安期に見える郷名...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7364135]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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川合郷(古代)

奈良~平安期に見える郷名婦負【ねい】郡のうち「和名抄」に見える婦負郡10郷の1つ訓を欠くが,礪波【となみ】郡の川合郷には刊本に「加波安比」の訓が付されており,これに従う他国の同名郷の場合,一般に「加波比」の訓が付されている奈良期の末,神護景雲元年頃から,西大寺と対をなす尼寺として,同寺の東に隣接する平城右京一条二坊の地に西隆寺が造営されたが,その遺跡地から,(表)「越中国婦負郡川合郷戸主□□」(裏)「□(五カ)日粮米五斗 天平神護三年」と記した木簡(付札)が出土している越中国から奈良の都へ貢進された糧米に付けられた荷札であり,川合郷の戸主某がその負担者であったが,これによって当郷が奈良期から存在していたことが知られるその所在地について遺称地はないが,「郷庄考」「地名辞書」「日本地理志料」などの諸書は,近世の宮川郷の地,神通【じんづう】川と井田【いだ】川の合流地点にあたる現在の富山市下野【しもの】・高田・有沢から婦負郡婦中町鵜坂【うさか】・田島あたりにかけての地に比定しているこの付近では他に熊野川が神通川に合流し,また井田川には山田川が合流して諸河川が集中しており,その郷名の由来から見て,まずはこのあたり一帯のいずれかの地を中心に比定される

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

川合郷(古代)
 平安期にみえる郷名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

川合郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」八代【やつしろ】郡五郷の1つ東急本の訓は「加波井」位置不詳通説は富士川の東岸西八代郡六郷町以南の,いわゆる近世の東河内領の村々がこれに当たり,富士川をさし挟んで西岸の西河内領の村々が巨麻【こま】郡川合郷であったとする郷名は国中【くになか】3郡の衆水が1つに集まって富士川となったことから起こり,「川合」は「河落」の義であるという(国志)ただし,同じく川合の郷名から,現在の平等川と笛吹川とに挟まれた東八代郡石和【いさわ】町河内【こうち】に当てる説(国史辞典),笛吹川と釜無川に挟まれた中巨摩郡田富町・玉穂町付近とする説(県政六十年誌)などがある郷の記載順序に従えば,沼尾郷の西,笛吹川と芦川に挟まれた現在の西八代郡三珠【みたま】町付近に1郷を想定する可能性があるかもしれない曽根丘陵地帯の西端部で,明治27年に赤烏元年在銘神獣鏡を出土した狐塚など古墳も散在し,式内社八代郡表門【うわと】神社に比定される古社も存在するなど,古くから開拓された地域であったことが知られる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

川合郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」巨麻【こま】郡九郷の1つ東急本の訓は「加波比」位置不詳通説は,富士川の西岸,近世の西河内領の村々,現在の南巨摩郡鰍沢【かじかざわ】町長知沢以南,中富町・身延町・南部町方面がこれに当たり,富士川をさし挟んで八代【やつしろ】郡川合郷に相対していたとする後世富士川の両岸を東西の河内領と呼ぶが,西河内領が当郷,東河内領が八代郡川合郷であるとするのであるしかし異説もあり,芦田伊人氏は,釜無・笛吹2河川に挟まった中巨摩郡田富町布施付近を当郷に比定している(国史辞典)富士川の峡谷地帯に,当時東西に2郷が存在したかどうかはかなり疑問であり,芦田説も捨て難い...

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川合郷(古代)
 奈良期~平安期に見える郷名...

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川合郷(古代)
 奈良期~平安期に見える郷名...

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川合郷(古代)
本荘市北部から大内町にかけての古代郷名出羽国河辺【かわべ】郡川合郷(和名抄)明確な遺名はないが,石沢川と鳥海川との合流する地勢によった地名である石沢・小友【おとも】・北内越【きたうてち】・岩谷【いわや】あたりに当たるが,南内越など芋【いも】川河口部は由利【ゆり】郷に入っていたであろう...

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川合郷(古代)
本荘市北部から大内町にかけての古代郷名出羽国河辺【かわべ】郡川合郷(和名抄)明確な遺名はないが,石沢川と鳥海川との合流する地勢によった地名である石沢・小友【おとも】・北内越【きたうてち】・岩谷【いわや】あたりに当たるが,南内越など芋【いも】川河口部は由利【ゆり】郷に入っていたであろう...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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