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- 河曲駅(古代)とは
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河曲駅(古代) 奈良期~平安期の駅名下総【しもうさ】国葛飾【かつしか】郡のうち武蔵国はかつて東山道に属していたが,宝亀2年東海道に所属替えしたいとした太政官奏の中に,上野【こうずけ】国邑楽【おうら】郡以南の「五ケ駅」を経てと見える駅馬は5疋,その比定地については諸説があるが,地形的に次の駅の浮島駅との関係から,現在の川俣【かわまた】付近ではないかと考えられる川俣は武蔵国埼玉郡に属しているが,利根【とね】川の古い河道が下総・武蔵の国界とするなら,古くは下総国葛飾郡に属していたとも考えられるなお,距離的にみて現在の幸手【さって】市付近とする説もある→井上駅【いのかみのえき】 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」