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三重県>安濃町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ草谷村,明治24年草生村,昭和30年1月協和村,同年2月安濃【あのう】村,同52年からは安濃町の大字。明治22年の戸数207。山出・岩城・仲之郷・平尾・生水【しようず】の5地区がある。大正・昭和の旱魃時には経ケ峰山上に村人が参集して松明をたき雨乞祈願を行った。また鳥獣の害が多く,昭和30年頃まで猪・鹿を数十頭捕獲したという。民俗芸能にかんこ踊があったが同30年頃から途絶えている。仲之郷にある地蔵堂は延命地蔵として信仰をあつめる。同40年神子【こうこ】谷林道3か年計画工事完成,村道草生神田線拡幅工事完成。同42年県道草生窪田線の岩城〜粟加【おうか】間横断道路完成。同45年簡易水道完成。世帯数・人口は,昭和30年250・1,291,同43年247・1,085,同50年236・1,092,同年の農家数209。東部には広域営農基幹道(グリーンロード)が計画されている。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7364447
最終更新日:2009-03-01




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