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三重県>木曽岬町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ木曽岬村,平成元年からは木曽岬町の大字。地盤高はマイナス0.3〜マイナス0.6m。明治30年頃に北海道へ移住した木曽岬団体に,当地からも28戸が加わっている。第2次大戦後の農業構造改善事業によって,温室・ビニールハウスの施設園芸が盛んになり,トマト・キュウリ・キンショウメロン・ネットメロンなどの栽培における木曽岬町の中心地となっている。昭和21年円貞寺は東本願寺より寺号再免許となった。同34年伊勢湾台風高潮で死者6名,家屋流失1戸・全壊10戸・半壊42戸の被害があった。こののち,高潮災害対策として鍋田川の埋立てが行われ,愛知県と陸続きになり,従来から鍋田川対岸にあった見入〜芝井の渡船場も消滅した。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7364638
最終更新日:2009-03-01




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