ケータイ辞書JLogosロゴ 新所(中世)


三重県>関町

 室町期から見える地名。伊勢国鈴鹿郡のうち。鈴鹿峠越えの宿場。応永29年8月,伊勢参宮に出発した将軍足利義持夫人(藤原栄子)は25日,当地で関左馬助・長野・雲林院氏らの「雑掌」によって昼食をとっており,同年9月同じく参宮の途中19日義持が,北方一揆・関・長野氏の沙汰によって昼食をとっている(花営三代記)。同31年9月鈴鹿山賊の在所交名中に「伊勢国新所兵衛太郎」の名が見える(山中氏文書)。下って永禄5年の永明寺領川上祠堂帳(関町瑞光寺蔵)に数人の新所の作人名が見え,祠堂帳の裏文書慶松院分地納之本帳にも「在所新処宿ノうしろ」「作人 新処ニアリ」と記載されている。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7365455
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ