ケータイ辞書JLogosロゴ 薗倉荘(中世)


三重県>一志町

 鎌倉期に見える荘園名。伊勢国一志【いちし】郡のうちか。承久2年の伊勢守清房書状に(氏経記寛喜3年4月巻裏文書/鎌遺2584)得長寿院領と見え,起請の地でないので造内裏役を賦課すべきことを清房が主張している。「民経記」寛喜3年10月9日条に,伊勢公卿勅使の関駅家雑事を催すべき荘家の家の1つとして見える。また,峯殿置文によれば建長2年11月には,故八条左大臣(良輔)領で,後家の禅尼が相伝し,さらに彼の菩提を弔うために,最勝金剛院に寄進し,検校僧正慈源が一期の間管領し没後は寺領となし年貢上分を寺用にあてるべしと定められている(九条家文書/鎌遺7250)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7365659
最終更新日:2009-03-01




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