ケータイ辞書JLogosロゴ 辰口御厨(中世)


三重県>美里村

鎌倉期〜南北朝期に見える御厨名伊勢国安濃【あの】郡のうち内外両宮領「神宮雑例集」に見え,成立は承久以前である正中2年3月のものと思われる度会行文処分状写(櫟木文書/市川市史)には「三男権祢宜行古分」として「辰口新開御園口入米」が,また,「神鳳鈔」には「辰口本名」「辰口一女子」とも見える鎌倉期に逐次開発されたものであろう「神鳳鈔」によれば,当御厨の面積は20町神税は外宮へ3石,内宮へ9斗で,6・9・12月に納めた美里村家所【いえどころ】の支郷に竜口があり,同地に比定される
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7365847
最終更新日:2009-03-01




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