ケータイ辞書JLogosロゴ 中野村(近世)


三重県>大内山村

江戸期〜明治9年の村名伊勢国度会【わたらい】郡のうち宮川の支流大内山川上流沿岸の山間部に位置するはじめ田丸藩領,元和3年津藩領,同5年からは紀州藩田丸領近世初頭までは大内山郷の一部で,明暦年間の検地帳では1村として分立し,「元禄郷帳」「旧高旧領」でも1村として見えるが,「天保郷帳」では他の11か村とともに大内山として一括されている村高は,「元禄郷帳」では「大内山」を冠称して32石余,「旧高旧領」では41石余曹洞宗森宝山汲泉寺があり,永正10年の銘のある雲板を所蔵往古,大内山但馬守が居住していたと伝えられ,同寺はその菩提寺であったという産土神は間弓村の八柱神社明治4年度会県,同9年三重県に所属同年大内山村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7366486
最終更新日:2009-03-01




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