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- 堀江(中世)とは
「堀江(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
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![]() | 堀江(中世) 鎌倉期から見える地名新居郡のうち正安2年6月29日の僧道空の注進する「太田荘嘉禎検注目録」(高野山文書/大日古1-6)に備後国(広島県)太田荘雑掌の請所4か所の1つとして「一所 伊与国ニイノ庄兼堀江云々」と見えるただし,正安2年7月1日の太田荘雑掌陳状案(高野山文書/大日古1-6)に「伊与国ニイノ庄,未聞名字,何時令知行哉」と記載があり,本荘を請所としたと訴えられた太田荘雑掌(和泉淵信)は,その事実のないことを否定しているしたがって新居荘が高野山の寺僧で太田荘雑掌であった淵信の請負う荘園であったかどうか定かでないが,新居荘に当地が付随していたことは明らかである当地の所在比定地については,近世の新須賀村(現新居浜【にいはま】市新須賀町)の古称が堀江村であったとする説(伊予二名集)があるので,その地に比定されるなおこの堀江という地名は,越智通孝が和気郡の堀江から移住し,名づけたという伝承がある(同前)しかし,「予章記」「予陽河野家譜」に新居郡の「津倉淵」が見えるが,それは,津倉の音が転訛したとみなされる葛淵【つづらぶち】と呼ばれる名泉の遺跡地に比定され,堀江と関連するものであろう両者は,新居浜市域北部の海岸で,ほぼ地域的に一致する→津倉淵 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 堀江(中世) 南北朝期から見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 堀江(中世) 戦国期に見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」