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「大井郷(古代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

大井郷(古代)


 平安期に見える郷名...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7369152]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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大井郷(古代)

奈良期~平安期に見える郷名「和名抄」常陸国那賀郡二十二郷の1つ那珂川中流域に位置する郷名は井の名に由来し,大井とはオヤ井戸を意味する(新編常陸)天平宝字元年10月の正倉院御物白布墨書に「常陸国那賀郡大井郷戸主宇治部花麻呂戸宇治部□□(小中カ)調曝布壱端」と見える水戸市渡里町の台渡廃寺跡出土の文字瓦に「大」「大井」と見え,大井郷を示すと考えられる(水戸市史)同市田谷町の廃寺跡から「丈□」「⊏⊐丈部⊏⊐」「生部□里」などと記した文字瓦が出土し,丈部・生部などの部が当郷周辺に居住したと推定される(勝田市史)同市飯富町に,「延喜式」に那賀郡七座の1つとして見える大井神社がある貞観7年に従五位下を受けている比定地は,「新編常陸」や「地名辞書」は,現在の那珂町下江戸・田崎・大内・戸および水戸市上国井・下国井・田谷町あたりに比定するが,「新編常陸」大井神社の項の補説および大井郷の項の「校者云」の説や「郡郷考」「水戸市史」の説に従って,現在の水戸市飯富町付近とするのが妥当であろう同町には,古墳時代の馬場尻塙遺跡と飯富古墳群などがある

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

大井郷(古代)
 奈良期から見える郷名...

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大井郷(古代)
奈良期~平安期に見える郷名「和名抄」武蔵国久良【くらき】郡八郷の1つ東急本の訓は「於保井」刊本では星川の次に載せるが,東急本では鮎浦の次に載せる武蔵国国分寺址出土瓦銘(県史資1‐古79・80)に「大井郷」または「大井」と記したものがあり,武蔵国分寺造営事業の瓦の製作に当郷の郷民が関係したことがわかるまた藤原宮山部門址出土の木簡に「久良□都大井□里」と墨書したものがあり(藤原宮出土木簡),当郷が中央とも関係があったことが知られる「地理志料」は当郷を現在の横浜市南区井土ケ谷・弘明寺付近に比定しているが,「地名辞書」は現在の南区大岡・南太田から同市磯子区氷取沢・洋光台までを含む地域に比定している...

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大井郷(古代)
 奈良期~平安期に見える郷名...

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大井郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」駿河【するが】国富士郡九郷の1つ東急本の訓は「於保井」高山寺本には見られない大河の付近に「大井」という地名が多くあり,廬原【いおはら】郡にも同名の郷が存在する比定地は「おおい」が「あおき」に転訛したとして,古く青木荘と称した現在の富士宮市大字猪之頭・内野・佐折・原・半野付近とする説(駿河記),現在の富士郡芝川町大字西山・上柚野・下柚野付近とする説(地名辞書)があるが未詳...

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大井郷(古代)
出羽国平鹿【ひらか】郡南郡の郷名(和名抄)高山寺本は山本郡のもとに記すが錯簡である大井はよくある地名で,場所を限定しがたい菅江真澄は大松川の赤水の大井に当てている(雪の出羽路)が,山の内部にすぎ,山川郷と重複する豊富な湧水による地名で,平鹿町から雄物川【おものがわ】町に及ぶ地域に設置された郷であろう沼柵・深井・今泉・薄井などの地名がこの大井と関係あるか...

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大井郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」下野国那須郡十二郷の1つ「地名辞書」は当郷を諸郷の位置関係から考え,現在の烏山町烏山・向田付近に比定しているまた「地理志料」は那須山麓の温泉神社に大己貴・少彦名の2神を祀っていることなどから,当郷を旧大湯村,現在の那須町西部那須山麓一帯の高久・大島・湯本および黒磯市黒磯・鳥野目・板室付近一帯に比定しているが,詳細は不明...

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大井郷(古代)
 平安期に見える郷名...

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大井郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」江刺郡四郷の1つ「大井」は「大堰」だろうと思われる式内社石手堰神社は,鎮守府城輪神であるが,これは,胆沢~江刺を結ぶ水門神であると思われ,その水門(渡船場)を中心に成立した河辺村であろう石手堰神社の推定地になっている水沢市黒石町方面に比定されているのは,大体正しいだろう...

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大井郷(古代)
 平安期に見える郷名...

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