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「大国郷(古代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

大国郷(古代)


平安期に見える郷名愛智【えち】郡のうち「和名抄」に見える愛智6郷の1つ延暦15年から延喜2年にかけて29通の土地売券が存在(平遺)売券は大部分東大寺僧安宝・依知...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7369183]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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大国郷(古代)

奈良期~平安期に見える郷名「和名抄」山城国宇治郡八郷の1つ遺称地がなく比定地を確定できないが,音羽・大塚・大宅・椥辻と見る説と石田・日野・醍醐方面とする説があり,後者が有力後者に従えば,平安後期には石田郷と呼ばれるようになった地域初見は天平勝宝5年頃の丹裹古文書(正倉院文書25)で「山代国宇治郡大国郷戸主道守臣高石」とある天平宝字5年11月2日家地売券では,大国郷長多米連小林の証判を得て,「大国郷戸主従八位上宇治連麻呂」の戸口が草屋・丸木倉を含む1反の地を東大寺僧に売与している(東大寺文書2/大日古)これより先,「日本書紀」垂仁紀に,大国不遅(古事記は大国之淵に作る)の女綺戸辺・苅幡戸辺の姉妹が,天皇の後宮に迎えられ,妹は石田君の祖五十日足彦命を生んだという伝承があるまたこのことからも大国郷と石田郷の近縁性が考えられる(宇治市史1)

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

大国郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」筑前国席田【むしろだ】郡三郷の1つ「延喜式」の大宰府に向かう官道の大路に置かれた筑前国の久邇駅は,当郷にあったと考えられ,席田郡唯一の駅で駅馬10匹を置いた「古今著聞集」に嘉保3年大宰権帥源経信が大宰府に下向する途中,観月の宴を行った莚田駅【むしろだのえき】はこの駅ではないかとされ,源経信はここの槻が観月の邪魔になるので切り倒したというが,貝原益軒はこの槻のあった所が槻隈でのちにそれが訛って月隈となったという(続風土記)旧席田郡東部の南北に延びる丘陵地帯の中程から平野部にかけて広がる,現在の上月隈・下月隈に蓆田駅すなわち久邇駅があったとすれば,その一帯が大国郷の所在地であったということになる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

大国郷(古代)
平安期に見える郷名愛智【えち】郡のうち「和名抄」に見える愛智6郷の1つ延暦15年から延喜2年にかけて29通の土地売券が存在(平遺)売券は大部分東大寺僧安宝・依知秦公浄男・調首新麿・依知秦公福行の土地集積を物語るもので,特に,僧安宝は約10年の間に浄男ら6人から計1町3反余の地を買得し,のちの東大寺愛智荘(のち大国荘とも呼ぶ)の基礎を作った当時の条里では愛智郡8条以南から13条(愛知【えち】川北岸)に至る地域で,高野村・黒山などという地名も見える現行の愛知川町豊満【とよみつ】・東円堂,湖東町清水・小田苅【こたかり】・菩提寺【ぼだいじ】を含む地域と考えられる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

大国郷(古代)
 奈良期~平安期に見える郷名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

大国郷(古代)
 平安期にみえる郷名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

大国郷(古代)
 平安期にみえる郷名...

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