ケータイ辞書JLogosロゴ 大崎(中世)


滋賀県>マキノ町

室町期から見える地名高島郡のうち現在海津【かいづ】大崎と呼ぶ琵琶【びわ】湖北西にあり湖に突き出している北東は浅井郡大浦に続き,北西は18町余(約3km)で高島郡海津に至る応永4年,堅田【かたた】と菅浦との間に湖上漁業の相論があり,海津の地頭の仲介にて四至牓示を定めたが,その時の契状に「大崎内海津前」と見える(菅浦文書797)湖汀より登った所に大宝2年泰澄大師開基,中興小野篁と伝える大崎寺がある同寺は応永以降坊舎大破したが,天文5年空翁法印が中興したといい,現在境内には,長岬・宮岬・波切不動などの勝地がある(高島郡誌)
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7369192
最終更新日:2009-03-01




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