桑実寺村(近世)
江戸期〜明治22年の村名｡蒲生【がもう】郡のうち｡天保7年,仁正寺【にしようじ】藩代官による石高申付文書によると桑実寺寺領418石余とある(滋賀の部落)｡寺領は本郷と枝郷に分かれ,本郷を門前村,枝郷を北山村ともいった｡繖山･江頭･奥湯などの小字名がある｡明治5年滋賀県に所属｡同年の人口は本郷61･枝郷137｡同12年枝郷北山村が宮津村として分村｡同22年蒲生郡安土【あづち】村の大字となる｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7370206
最終更新日:2009-03-01