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- 船木荘(中世)とは
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![]() | 船木荘(中世) 平安期から見える荘園名高島郡のうち安曇【あど】川河口の南舟木・北舟木あたりを荘域としていた寿永3年4月,源頼朝は「院庁下文」をうけて船木荘・安曇河御厨をはじめとする上・下賀茂社領への武士の狼藉濫吹を停止している(平遺4155)降って康正2年6月,船木荘の新開のことについて,万一堅田【かたたの】荘が緩怠を致す儀あらば,罪過に処せらるべき旨を伝える奉書が出されている(東寺文書)また「康正二年造内裏段銭并国役引付」によれば,賀茂社領船木荘は5貫文の段銭を納入している(群類28) |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」