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油屋町(近世~近代)


江戸期~現在の町名柳馬場通三条上ルの町寛永14年洛中絵図に油屋町と見え,以後は変化なく現在に至る江戸期当町には,長崎糸割符年寄茨木屋宗不・会津国買物問屋粟津屋孫...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7373430]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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油屋町(近世~近代)

江戸期~昭和40年の町名江戸期は広島城下広瀬組に属す広島城の南西,本川と小屋川(天満川)の間可部街道の通る十日市町から鍛冶屋町に至る横筋の町町名の由来は「知新集」に「むかしより油商人多く住ける故」とし,また天正17年広島町割の時周防国から来住し,家名を油屋と号した野上屋にちなむとも記す元和5年の城下絵図では町間数1町40間寛永2年の家数改では本家45・借屋44寛永年間油屋町絵図では家数59,うち油屋・油売り・油絞りを合わせ19,大工5,つづら作り3,作人・魚売り各2など承応3年の切絵図では間数186間・家数60,うち油屋・油売を合わせ14,仲買7・煙草切5・作人4・大工3・茶売3など野上屋は毛利氏の油御用聞となって以来,藩の油御用を勤め,大年寄役・綿座頭取・相場会所銀元役なども勤めた豪商で,元禄6年には広島町はずれの己斐【こい】村に水車を動力とした製油所を建設(知新集)寛政10年藩は油御用所を設け,野上屋ほか近村の主要な搾油業者を役人とした(新修広島市史)鉄屋は鉄剣を商い藩の鉄方御用聞を勤めた(知新集)「知新集」では町間数2町8間余,家数67・竈数72(本竈20・借竈52)・人数248,うち傘張4・縫針細工師3・鍛冶2・大工2,左官・桶屋・更紗染・本道医・眼医・針医各1元治元年の御領分諸色有物帖には吹子細工の吹子屋五郎右衛門,白銀師伊三郎の名が載る明治11年広島区,同22年広島市の町名となる明治15年一部が左官町となる明治末期鍋屋山崎儀助が運送業を始めた高田・三次【みよし】方面との間には一日100台もの馬車が往来したという(続々がんす横丁)大正6年の戸数92・人口385昭和26年の世帯数48・人口226同40年猫屋町・十日市町1~2丁目・本川町1~3丁目となる

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

油屋町(近世~近代)
江戸期~現在の町名蛸薬師通柳馬場東入の町東は麩屋町通までで,町の中央を富小路通が通る寛永14年洛中絵図に「油や丁」と見えて以後,中井家系の絵図ではまったく変化はなく,「京雀」「京雀跡追」などの町鑑類には「あぶらの町」と見えるが大きな変化はない町名の由来について「坊目誌」には慶長年中に五十嵐某という富豪が当町に居住し,つねに油を商っていたことによると記されている江戸期当町には即妙袋・気付・血留・あいす・たんきり・むし薬・ほねぬき・どくけし・かうひなどを販売する藤田寿松軒(京羽二重),諸国買物問屋伏見屋甚九郎,古筆屋神田屋喜兵衛などの店が並んでいた(京羽二重織留)江戸期は三町組の雁金組六町に属し,34軒の軒役を負担また,祇園会に際しては菊水鉾の寄町として5斗の地ノ口米を負担した明治2年の町組改正から下京【しもぎよう】5番組,同5年第5区と改称,同25年第5学区に編成明治12年下京区油屋町,同22年京都市下京区油屋町,昭和4年中京【なかぎよう】区油屋町となり現在に至る...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

油屋町(近世~近代)
江戸期~現在の町名江戸期は萩城下28町の1つ東は恵美須町,西は古魚店町,南は呉服町,北は細工町と春若町に接する当町内の東側を恵美須町筋,西側を古魚店筋がそれぞれ横断し,油屋町筋が南北に縦断する南側の呉服町2丁目とは相首町,呉服町1丁目とは八百屋町で区切られている町名の由来は,毛利輝元の萩打入りの時に当地で藤井九郎右衛門が油商売を行っていたので,名付けられたという(萩諸町之旧記草案)当町の成立の時期は明らかではないが,寛文7年に幕府巡見使が来萩した際の回答書に当町の名が見える(波多野氏記録雑要集抄)宝暦元年萩大絵図付録の記録(寛延3年改)によると,間数151間,総竈数44うち本軒14・店借30,ほかに蔵20がある明治12年には呉服町1丁目外8か町1か村からなる萩北部西組を形成し,当町内に戸長役場が置かれ,同17年には呉服町1丁目外15か町1か村からなる萩西組に属した明治16年の戸数26・人口105(県の統計百年)同22年萩町,昭和7年からは萩市に属す...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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