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- 六地蔵町(近世)とは
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六地蔵町(近世) 江戸期~明治9年の町名水内【みのち】郡のうち長沼六地蔵町ともいう千曲川右岸に位置し,長沼城の西にある北国脇街道沿いの街村長沼築城の際の町割の一つ地名の由来は,地内に六地蔵があったことによるといわれるはじめ松代藩領,元和元年長沼藩領,元禄元年からは幕府領元禄2年から宝永8年までは幕府の陣屋が置かれた高は,「正保書上」534石余,「元禄郷帳」540石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに549石余なお,「慶長打立帳」では長沼村のうちに含まれている安政4年の余業書上では,木綿780貫・蚕繭80貫があった(県史近世史料7‐2)明治元年伊那県,同3年中野県,同4年長野県に所属同9年長沼穂保町の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」