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- 松尾寺村(近世)とは
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松尾寺村(近世) 江戸期~明治13年の村名もとは箕浦【みのうら】荘に属す坂田郡のうち彦根藩領村高は,「寛永高帳」「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」それぞれ60石余で,変化はなかった村名となった普門山松尾寺は,神護景雲3年宣教の開山で,本尊は十一面観音・聖観音,霊仙寺7か寺の1つで法相宗,のち天台宗,明静院・養運院・勧善院の塔中寺があり,鎌倉期の浄土曼荼羅を伝える古刹(輿地志略)明治5年滋賀県に所属同13年頃の村の状況は,山岳中に古くは25か寺あったうちの5か寺があり,4人の僧侶のみ住む反別は109町6反余,田3反余・山地103町9反余名産として坊中で製する松尾茶があったが,明治期には衰微した(物産誌)同年6月上丹生【かみにう】村に併合された |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
松尾寺村(近世) 江戸期~明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」