- JLogos検索辞書>
- 湊町(近世~近代)とは
「湊町(近世~近代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
- amazon商品リンク
湊町(近世~近代) 江戸期~昭和40年の町名・大字名滋賀郡のうち江戸期は俗にいう大津100か町の1つで,幕府領港町大津の中心で,東は扇屋ケ関【おうぎやがせき】,北は旧大津城本丸跡に建てられた大津代官所で御門前と呼ばれたところ元禄5年の家数17軒で廻船問屋・両替商・蔵元を兼ねる家が多かった(町有文書)文政元年の幕府御用金は,8名で1,350両を負担している(大津市志)自治組織は元会所町組大津祭の曳山は石橋山で「しかけ」の唐獅子は日本唯一のもの明治5年滋賀県に所属同13年,京都~大津間の鉄道開通により大津駅(のちの浜大津駅)が開設,同18年には扇屋ケ関埋立地に大津郵便局が建てられた同22年滋賀郡大津町成立に伴い大津町大字湊町,同31年大津市湊町となり,昭和40年中央1丁目と浜大津1丁目の各一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」