ケータイ辞書JLogosロゴ 粟生(近代)


兵庫県>小野市

 明治22年〜昭和29年の河合村の大字名。明治24年の戸数273,人口は男642・女620,寺院3,船2。主産業は米作中心の農業で,その輸送は加古川の高瀬舟に頼っていた。大正2年播州鉄道(現JR加古川線)厄神〜西脇間が開通し,地内に粟生・粟島の2駅を設置。さらに同13年野村〜谷川間が開通,駅周辺に工場・倉庫が建ち,商店も出現。なお粟生駅には,大正4年のちの北条線が既に乗り入れていたが,さらに粟生線が加わり,東播4郡の交通の要衝となった。昭和29年小野市粟生町となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7387203
最終更新日:2009-03-01




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