ケータイ辞書JLogosロゴ 阿弥陀ガ宿(中世)


兵庫県>高砂市

 南北朝期に見える地名。播磨国印南【いなみ】郡のうち。「太平記」巻16,備中福山合戦事によると,赤松勢に攻められた和田範長主従は,18度にわたって戦いながらナハから阿弥陀ガ宿まで落ち行き,とある辻堂で自害したという。なお,曽根天満神社の天正18年5月吉日の本殿再建棟札に,「大工印南郡あみたうしゆく 小五郎」と記されている(県神社誌)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7387485
最終更新日:2009-03-01




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