ケータイ辞書JLogosロゴ 荒田郷(古代)


兵庫県>中町

 奈良期〜平安期に見える郷名。「和名抄」播磨国多可郡六郷の1つ。「風土記」託賀郡賀眉【かみ】里の条に,この地の神主日女が父なくして子を生んだので盟酒【うけいざけ】をかもそうと,田7町に稲を植えたところ七日七夜で実った。その米で早速盟酒をかもし,神々を集め,その子に酒の酌をさせたら,その子が最初に酒を注いだのは天目一命であった。それでこの子の父は天目一命と知れた。のちに盟酒のための神田が荒廃田となったため,そのあたりを荒田村と名付けたという。現在の中町の北西部と加美町のうち豊部を除く南部に比定される。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7387510
最終更新日:2009-03-01




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