ケータイ辞書JLogosロゴ 岩座神村(近世)


兵庫県>加美町

 江戸期〜明治8年の村名。播磨国多可郡のうち。もと豊臣氏蔵入地。慶長5年姫路藩領,寛永16年からは幕府領。村高は,「正保郷帳」63石余うち田22石余・畑40石余,延宝検地帳87石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに90石余。反別は,慶長検地で田畑屋敷合9町8反余,延宝検地帳で田畑屋敷合11町6反余。高い石垣を積み上げての独特な開田事業の進捗が認められる。文化5年の御城米滝野高砂出明細(藤賀家文書/加美町史)では年貢は11石余。延宝検地帳によれば,名請人17,小物成は鉄砲役銀24匁・山手銀10匁。安政6年の村中小入用帳(加美町史)では,合銀580匁余のうちに猪鹿番賃銀55匁余が書き上げられている。神社は五霊神社。寺院は真言宗万霊山神光寺。延宝検地帳には観音堂1宇と仁王門を記すのみであるが,法道仙人開基と伝え,往昔は堂塔伽藍が多くあった。のち昭和6年仁王門のみを残して焼失。千ケ峰登山道の道端に千本杉がある。明治8年多神村の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7387729
最終更新日:2009-03-01




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