ケータイ辞書JLogosロゴ 石原村(古代)


兵庫県>黒田庄町

 平安期に見える村名。播磨国多可郡のうち。得笠寺跡出土,西光寺所蔵の法華経8巻のうち巻1は,奥書によれば,比丘行西が承安4年9月15日「黒田御庄石原村得笠寺」において書写し終えたもの(平遺題跋編2739)。なお,康永2年に黒田荘下職を管領していた足利尊氏奉公人石原蔵人入道寂任は(八坂神社記録1/続大成),当村を本拠とする土豪とも考えられる(黒田庄町史)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7387773
最終更新日:2009-03-01




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