ケータイ辞書JLogosロゴ 石負(近代)


兵庫県>氷上町

 明治22年〜昭和6年の大字名。はじめ石生村,明治40年からは生郷村の大字。明治22年村役場が置かれた。同24年の戸数285,人口は男679・女664。同25年純精校が石生尋常小学校となる。同30年阪鶴鉄道建設に際し,水分付近が切り下げられた。石生駅は同32年開業,昭和30年代までは乗客・貨物量が多く郡内一二を誇ったが,漸次さびれた。明治35年郵便取扱所が開業し,同38年石生郵便局となる。同年開設の家畜市場は,今日に続く。同39年には商工業者・宿屋などが101あり,交通の要点としてにぎわった。明治期から第2次大戦までは,足踏水車・万石・唐箕およびコイの稚魚が特産であった。大正9年の世帯数334・人口1,687(生郷村志)。昭和6年石生となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7387828
最終更新日:2009-03-01




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