市原(近代)
大正12年〜現在の大字名｡はじめ杉原谷村,昭和30年加美村,同35年からは加美町の大字｡もとは杉原谷村門三原の一部,丙｡大正末期新田地区の畑地が杉原谷尋常高等小学校の運動場として造成され,今日の学園地区の嚆矢となる｡昭和22年杉原谷中学校設立,同38年加美中学校杉原谷分校となるが,同41年廃校｡昭和28年杉原谷小学校が丹治の広田地区から新田地区の運動場へ新築移転し,同32年杉原谷幼稚園を併設して,同54年には現校舎に改築した｡同58年きた保育所新設｡同60年杉原谷幼稚園が大袋に新築移転｡昭和8年の世帯数65｡同55年の養蚕農家1戸,ﾌﾞﾛｲﾗｰ用鶏飼育1戸･約1万5,000羽｡同57年の田236反余｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7387914
最終更新日:2009-03-01