ケータイ辞書JLogosロゴ 市原村(近世)


兵庫県>青垣町

 江戸期〜明治22年の村名。丹波国氷上郡のうち。もと佐藤平介領。はじめ柏原【かいばら】藩領,元禄年間頃からは旗本能勢氏・同市岡氏の相給。村高は,文禄4年頃319石余,「丹波国郷帳」319石余うち田281石余・畑38石余,「氷上郡郷村帳」333石余うち山役8石余・小物成5石余,「天保郷帳」でも333石余。柴山不足に起因する小倉村・西芦田村の山論には,当村の五郎右衛門が身命を投げうって当村を救ったと伝える。また,当村と檜倉村との間にも木柴・草柴をめぐる山論が再三起きている。山麓にある11基の大石碑は,柴・草に恵まれず,川沿いで田畑がしばしば流失し,飢饉などになやまされてきた村民の生活を物語ってくれる。「丹波志」によれば,家数70。地内市原は能勢氏知行,岩本は市岡氏知行という。明治22年佐治村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7387927
最終更新日:2009-03-01




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