ケータイ辞書JLogosロゴ 宇谷村(近世)


兵庫県>五色町

 江戸期〜明治10年の村名。淡路国津名郡のうち。元和元年からは阿波国徳島藩領。村高は,「郷帳下書」271石余,「天保郷帳」376石余,「旧高旧領」466石余。「味地草」では高455石余,家数36。津名郡戸数反別取調帳によれば,反別28町余,高466石余,家数36・人数166(五色町史)。また,幕末の庄屋は郡付浪人安居太兵衛。安居氏は永正年間当地へ移住し,神官も勤めた。淡路四国41番霊場の西岸山竜雲寺は白巣城西方鎮護のため開かれたという。境内には天正年間の総高90cm程の板碑3基,本堂前には自然石で総高158cmの寛永13年の名号板碑がある。竜雲寺南の禅寺長泉寺は寛文4年廃寺。同廃寺の西に観音堂,南に阿弥陀堂があった。地内に白巣城西ノ丸の立岩などがある。また,河上天満宮にある馬場先の首代の供養塔は,当村の伊勢千代の首代伝説にまつわる。伊勢千代と勘七が鉄砲狩に出,勘七を誤って射殺,勘七の父が伊勢千代の罪をかばい両人を合祀した供養碑という。明治10年神陽【かんなみ】村の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7388355
最終更新日:2009-03-01




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