大酒村(近世)
江戸期〜明治22年の村名。播磨国赤穂郡のうち。もと宇喜多氏領。慶長5年姫路藩領,同18年備前国岡山藩領,元和元年赤穂藩領,元禄14年幕府領,天明2年下野国宇都宮藩領,同8年からは幕府領(幕末には竜野藩預り地)。村高は,「正保郷帳」314石余うち田107石余・畑207石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに389石余。氏神は大酒神社。明治22年赤松村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp
(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7388692
最終更新日:2009-03-01