ケータイ辞書JLogosロゴ 岡本村(近世)


兵庫県>市島町

江戸期〜明治12年の村名丹波国氷上郡のうち竹田川中流域地名の由来は,集落の西側稲荷山・上山に古墳が散在し,砦跡があり,それらのふもとにできた村であることによるという(吉見村誌)もとは吉見村の一部もと豊臣氏蔵入地はじめ丹波国亀山藩領,寛文4年幕府領,貞享元年からは旗本杉浦氏・同植村氏の相給村高は,「氷上郡郷村帳」208石余うち山役6石余・小物成6斗余,「天保郷帳」180石余「丹波志」によれば,家数14もとは川向かいの上垣村の出戸で,鎮守は上垣村の愛宕神社地内には稲荷神社がある檀那寺は,上垣村の真言宗大勝寺と,村内の浄土真宗済応寺に分かれるほかに臨済宗西ノ庵があったが,幕末に廃寺集落の一部が丹後街道に沿って立地しており,南接する現市島にもかつて出戸があった明治12年北岡本村と改称
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7388969
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ