ケータイ辞書JLogosロゴ 尾崎村(近代)


兵庫県>津名郡一宮町

 明治22年〜昭和30年の津名郡の自治体名。尾崎・遠田の2か村が合併して成立。尾崎・遠田遠田組・遠田新村組の3大字を編成。明治24年の戸数580,人口は男1,680・女1,628,船舶93(50石以上5),学校2,寺院4,馬107。世帯数・人口は,大正9年632・3,210,昭和10年613・3,033,同25年715・3,605。当村は古くから用水が不足し,旱魃に苦しんできた。昭和17年室津川からの引水を計画,羅漢山の下約2,000mの隧道を掘ること8年,中淡用水が貫通した。同33年尾崎小学校・遠田小学校が統合し,新たに尾崎小学校が発足した。近年のりの養殖が盛ん。大正12年遠田遠田組・遠田新村組は遠田・新村となる。昭和30年一宮町の一部となり,3大字は同町の大字に継承。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7389112
最終更新日:2009-03-01




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