ケータイ辞書JLogosロゴ 栢野村(近世)


兵庫県>五色町

 江戸期〜明治10年の村名。淡路国津名郡のうち。元和元年からは阿波国徳島藩領。村高は,「享保郷村帳」247石余,「郷帳下書」247石余,「天保郷帳」392石余,「旧高旧領」422石余。「味地草」では高393石余,家数52。津名郡戸数反別取調帳によれば,反別24町余,高422石余,家数53・人数268(五色町史)。広石上村境に権守塚の大塔があったが,現在は薬師堂裏三昧に移動。この大塔は凝灰岩で白巣城主老臣栗林権守の塔という。禅寺法光寺は延宝5年万歳村から地蔵寺を迎え,真言宗に改宗し,地蔵寺と呼び,本尊は地蔵菩薩。先山道四本松に芭蕉の句碑があったが,現在は地蔵寺に移転。同寺の西の薬師堂では,日本で3か所のうちの1つ仏送りの柴灯が行われる。薬師堂裏の共同墓は常仙坊廃址で,慶長年間に廃された観音堂,庚申供養の古碑などが多い。淡路で唯一の転びキリシタン上堺村きく一族のきまは当村に嫁いでいる。明治10年神陽【かんなみ】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7389921
最終更新日:2009-03-01




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