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兵庫県>稲美町

加古川の支流曇川上流右岸。地名は中世の名田に起源するものとみられる(稲美町史)。入ケ池由来記によると,大化3年には北四郎・北大らが朝廷に稲束を献上したとあり,大宝元年には家16軒あったと記している。地内に金守という集落がある。古代山部の分官の居地かという(加古郡誌)。ここでの製錬の炎が播磨灘の沖から見えたとの俗伝がある。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7390259
最終更新日:2009-03-01




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