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倉谷村(近世)


 江戸期~明治22年の村名...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7390598]
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角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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倉谷村(近世)

 江戸期~明治22年の村名

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

倉谷村(近世)
江戸期の村名神埼【かんざき】郡のうち蔵谷山とも(慶長国絵図),倉谷山村ともいう北西を仏ノ辻山,東を大高山に囲まれた山間の谷間に位置する村名は景行天皇が西国平定の際,この地に倉庫を建てた故事に由来し,倉岡神社はその倉庫の跡に建立されたものであるという(脊振村誌)佐賀本藩領口山内【くちさんない】に属す村高は「慶長国絵図」では132石余,「正保国絵図」「天明村々目録」ではともに84石余,「天保郷帳」では117石余「旧高旧領」には見えない「宝暦郷村帳」「天明郷村帳」ともに小村に白木村・政所【まんどころ】村がある倉岡神社の祭神は素戔嗚尊・櫛稲田姫命景行天皇がこの地に倉庫を置いたとき,西に大蛇が出て往来の人に危害を加えたため,天皇がこれを退治し,八岐のおろちの伝説にちなんで素戔嗚尊をまつり,倉岡社と呼んだという(脊振路)同社は「県神社誌要」によれば,建保5年9月29日に神埼の櫛田神社より櫛稲田姫の分霊を合祀,社務は櫛田宮の神職牟田氏が代々兼任したという櫛田宮は神崎荘の鎮守であるからこの地も中世には神崎荘に属していたと考えられる曹洞宗宝光庵は,広滝の松林寺3代目の住職万国昌展和尚が元禄10年に開山(神埼郡郷土誌)慶応2年の水害で,家屋全流13,同半流12,溺死者36,家畜溺死牛4・馬3を数えた(鍋島家内庫所記録)干柿・葛粉の産地で,毎年藩主に献上した「明治7年取調帳」「郷村区別帳」ではともに,広滝山村の枝村として見える「明治11年戸口帳」によれば,広滝山のうちに「倉谷分」と見え,戸数66・人口324...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

倉谷村(近世)
江戸期~明治8年の村名会津地方南部,戸石川北岸に位置する会津郡のうち古くは楢原郷に属したはじめ会津領,寛永20年からは南山御蔵入領楢原組に属す村高は,元禄4年には213石余,文化15年の村日記(県史10下)および「天保郷帳」「旧高旧領」では237石余村名は古くは串谷といい,治承年間高倉宮が通ったため倉谷と改めたという(新編会津)元禄4年の家数27軒・人数210,馬21,役漆76本下野街道(会津西街道)の宿駅で,大内駅と楢原駅の間にある寛永~貞享年間は六斎市が開かれ,主に米市であった会津盆地の米を御蔵入領内および下野方面今市に付け出すもので,米売りの節は売主・買主・米宿立合で若松・下野の相場に合わせて値を立てたこのほかに米の運搬業者の中付が相対で売買し今市まで運ぶものもあった(貞享2年風俗覚書)この市も江戸中期以降は消滅した街道筋に当たる戸石川を渡り小池村に至る長さ11間の橋普請は下郷中の人足普請であった文政年間19戸焼失の大火があった寺院は僧存境が開基したと伝える曹洞宗高蔵山松庵寺,慶安2年田島組田島村徳昌寺の末山となる境内に観音堂がある神社は熊野宮で伊勢宮・稲荷神・山神が相座,ほかに幸神社・湯殿神社がある戊辰戦争の際,新政府軍は慶応4年8月末以来駐屯していたが,大内駅とともに9月9日佐川官兵衛のゲリラ急襲により四散,多量の兵糧弾薬を渡す化政期の家数26軒(新編会津)明治4年の戸数21・人口91明治8年成岡村ほか4か村と合併して栄富村となる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

倉谷村(近世)
 江戸期~明治22年の村名...

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倉谷村(近世)
江戸期~明治10年の村名羽茂【はもち】郡のうち佐渡ケ島南西部,真野湾南端の海岸沿い幕府領村高は,元禄7年検地帳203石余,「天保郷帳」213石余元禄7年検地帳では田5町余・83石余,畑11町余・119石余,御林1・百姓林2・柴山7・秣場4「巡村記」では,天保12年の家数32・人数192,高211石余,田5町余・畑13町余,取米44石余新田開発は,元禄17年畑21歩,元文3年畑1反余・田1畝余,同5年畑6反余,宝暦2年畑1町余,同14年畑3反余,明治6年畑4町余「佐渡四民風俗」には「牛蒡の出来宜し」とある真言宗智光坊,不動堂がある明治10年大倉谷村の一部となる...

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